本格焼酎造りで出る焼酎粕には、タンパク質を酵母が分解した吸収されやすいアミノ酸が多く含まれています。
いままで捨てられていた焼酎粕を、環境のためにリサイクルしたい。そう考えていた私たちは焼酎粕の栄養に着目しました。そして飼料事業をはじめました。
「低温真空乾燥」などの特許技術で高品質な家畜用飼料を製造。近江や松坂などの食肉牛が全国的に有名な生産地でも私たちが作ったリサイクル飼料が使われています。
私たちは、リサイクルを「処理」だとは位置づけてはいません。あくまでも「事業」でなければと考えています。なぜなら、仕方なく処理するだけでは地球環境を守るための技術が進化しないと考えるからです。たとえリサイクル製品であっても、世の中から求められるもの、必要とされるものを生産することが基本。多くを求められれば求められるほど、ゼロエミッションへ。本格焼酎造りと同じようにリサイクルも品質がたいせつだと私たちは考えます。
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