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●見学時間:午前9時30分〜午後4時まで 年中無休(完全予約制となります。)
●問い合わせ、見学申し込みはこちら:「綾・酒泉の杜」:0985-77-2222 |
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芋処理
掘りたての芋を、新鮮なうちに洗い・選別し、蒸しあげます。
蒸しムラの出ないよう芋の大きさを均一にするだけでなく、
キズや外側から見えない傷みまで見抜き選別します。
芋自体の品質、そしてこの段階での処理が、本格焼酎の出来映えを大きく左右します。 |
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蒸米
「麹(こうじ)」の原料となる米を蒸気で蒸しあげます。米の蒸しあがり具合も、麹造りでは重要です。「麹菌」が繁殖しやすいように、水分を十分に含ませながらムラ無く程よく蒸しあげます。

製麹(せいきく)
蒸した米(原料)に、「麹菌」を備え付け繁殖させます。ここでつくられた麹が、原料に含まれる「でんぷん」を「糖」に変えます。 |
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一次仕込み
「麹」に「酵母」と「水」を加えます。
元気な酵母をたくさん増やして「酒母(しゅぽ)」が出来上がります。麹も酒母も生きものです。温度の変化を蔵人が見守ります。

二次仕込み
「酒母」の中に、「主原料(砕いた蒸し芋)」と「水」を加えて「もろみ」をつくります。酵母が「糖」を「アルコール」に変えます。もろみには、本格焼酎ならではの旨み成分・香味成分がたっぷり含まれています。 |
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蒸留
本格焼酎は、単式蒸留機を用い一度だけ蒸留します。一度しか
蒸留しないことにより、原料の旨みや香りが引き出せます。「木桶蒸留機」は窯自体が杉の木でつくられています。ほんのり木の香りを残した、やわらかな味わいの原酒が生まれます。

検定
蒸留して出来た本格焼酎の原酒の「量」と「アルコール度数」を計ります。酒税法により、本格焼酎のアルコール度数は45度以下と決められています。 |